工場などの設備や家電製品を、あらかじめ決められた順序に従って動作させる制御をシーケンス制御と呼ぶ。
概要
「ボタンを押したら、まずランプが点き、3秒後にモーターが回る」といった
一連の動作のルールを指す。
自動制御機器には、運転状態を光で知らせる表示灯や、危険などを音で知らせる警報用機器が使われる。
表示灯は、運転、停止、故障など、機器の動作状態を光で知らせる表示用機器。
表示灯の色について
| 色 | 意味 | 説明 |
| 赤色 | 非常 | 危険な状態 |
| 黄色 | 異常 | 異常な状態 |
| 緑色 | 正常 | 正常な状態 |
表示灯の色は機械の状態によって使い分けられる。(上記表参照)
表示灯の図記号
表示用機器(表示灯など)は、電気回路や機械の状態を視覚的に人間に伝えるためのデバイスです。
電気主任技術者の実務においても、受電設備(キュービクル)の運転状態や異常を判断する上で非常に重要な要素となります。
主な種類と、それぞれの役割について詳しく解説します。
最も一般的な表示用機器です。盤面(パネル)に取り付けられ、ランプの点灯・消灯によって状態を示します。
表示灯の色には国際的なルールがあり、一目で状況が把握できるようになっています。
| 色 | 意味 | 主な用途の例 |
| 赤 | 非常・危険 | 故障、緊急停止、遮断器の「入(ON)」状態 |
| 黄 | 異常・注意 | 軽故障、過負荷予報、注意喚起 |
| 緑 | 安全・正常 | 正常運転、遮断器の「切(OFF)」状態 |
| 白 | 中立・確認 | 電源の通電確認、選択回路の表示 |
| 青 | 指示・任意 | 特定の操作指示、自動制御の状態 |
ランプの種類
ベルやブザーは自動制御機器が危険または異常な状態になったことを
周囲の人に音で知らせる警報用機器。
警報用機器の図記号
特徴と使い分け
警報用機器の役割
単体で動くのではなく、センサーやリレー(継電器)と組み合わされて動作する。
このように、音と光の両方を使うことで、騒音の激しい現場や視界が悪い場所でも
確実に人間が異常に気づけるよう設計されている。