2つの電極間に高い電圧を印加すると、電極間の気体が絶縁破壊を起こし、持続的に電流が流れる現象
このとき、強い光と高い熱が発生する。
アーク放電は非常に高温になるため、不用意に発生させると火災や感電などの危険を伴う。
溶接・金属加工: アーク溶接、プラズマ切断、放電加工など
照明: アーク灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ、蛍光灯(間接的に利用)など
産業: アーク炉(金属精錬など)、プラズマリアクター(化学反応など)
その他: 映写機の光源、舞台照明など
●皮膚の熱傷
アークやスパークの数千度の高熱による ・金属が溶融・ガス化し皮膚へ付着・浸透 ・熱傷面が青錆色に変化
●内部組織の火傷:人体に電流が流れるときのジュール熱による ・タンパク質の凝固 ・内部組織の壊死
→熱湯等による火傷と異なり治療に時間がかかる。
アークはその温度自体が3000℃程度あり、普通の熱傷に比べ3倍くらい深く組織内に及ぶ。
加えて、その高温のため、銅、鉛、アルミ、などの金属蒸気も発生し
皮膚に付着するため極めて症状が重くなる。
高圧・特別高圧電気取扱特別教育テキスト 第2版 著 日本電気協会 より一部引用