物体から放射される赤外線を検出して温度を測定する非接触式の温度計
放射温度計は、物体が放射する赤外線の強度を測定し、その強度から温度を計算する。物体の温度が高いほど、放射される赤外線の強度も高くなる。この原理は、ステファン・ボルツマンの法則に基づいている。
メリット:
デメリット:
㈱A&D 放射温度計AD-5614 取扱い説明書より画像引用
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.aandd.co.jp/pdf_storage/manual/sp/m_ad5614.pdf
①バックライト表示は基本使用しない(電池節約の為)
表示方法は、温度測定ボタンを押したまま、連続ボタン(LOCK)を入力。
電源消灯時に自動消灯する。
②正常な温度測定をするためには温度測定ボタンを1秒以上押し続ける必要がある。
(センサ応答時間が1秒以上の為)
③赤外線放射レーザーはON状態で維持。
表示方法は、温度測定ボタンを押したまま、レーザーON/OFFボタンを入力。
④連続測定モードは使用後にモード忘れを防止するため極力使用しない(1時間程度連続測定を行うので、電池消費が著しい)
表示方法は、温度測定ボタンを押さず、連続測定ボタンを入力。