①VTは制御電源専用(容量25VAであることがほとんど)であるため
他の試験用電源として使用しないこと
→VTの焼損につながる危険性あり
②交流絶縁耐力試験(10350V)の場合、三線一括と大地との間で印加する こと。
ケーブル一線ずつの耐圧は決してしてはいけない。
→高圧ケーブルが長い場合、充電電流がVTの定格以上となり、焼損する可能性がある
③避雷器内蔵型PASの場合、直流絶縁耐力試験(20700V)は、避雷器が放電し、破壊される恐れがあるので実施しないこと。
●実務と電験三種をつなぐ現場で役立つテブナン・キルヒホッフ オーム社
p104 絶縁耐力試験 より引用
●VT 内蔵型の SOG について2022年度開閉器の機能と点検方法 Togami社
スライドより一部引用