目次
PAS(気中区分開閉器)について
区分開閉器とは(用語説明)
保守点検の際に電路を区分するための開閉装置のこと。 高圧 PAS(気中負荷開閉器・架空引込用) UGS (気中負荷開閉器・地中引込用) 低圧 MCCB(配線用遮断器)
VTについて
保安業務従事者の月次点検マニュアル(計器用変成器VT・CT編)
設置者への問診 保安業務従事者は点検時に、日ごろから電気機器を使用している従業員や設置者に、建物内の電気設備に異常がなかったかの問診を行う。 例)使用している…
VT内蔵GR付きPAS耐圧試験時の注意事項
①VTは制御電源専用(容量25VAであることがほとんど)であるため
他の試験用電源として使用しないこと
→VTの焼損につながる危険性あり
②交流絶縁耐力試験(10350V)の場合、三線一括と大地との間で印加する こと。
ケーブル一線ずつの耐圧は決してしてはいけない。
→高圧ケーブルが長い場合、充電電流がVTの定格以上となり、焼損する可能性がある
③避雷器内蔵型PASの場合、直流絶縁耐力試験(20700V)は、避雷器が放電し、破壊される恐れがあるので実施しないこと。
参考文献
●実務と電験三種をつなぐ現場で役立つテブナン・キルヒホッフ オーム社
p104 絶縁耐力試験 より引用
●VT 内蔵型の SOG について2022年度開閉器の機能と点検方法 Togami社
スライドより一部引用
コメント