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架空引き込み設備と地中引き込み設備の結線図比較

電柱上の区分開閉器と配電線
目次

架空引き込み設備について

電柱の区分開閉器・避雷器・CVTケーブル・ちょう架用線の施設例

架空引込設備は、電力会社や通信会社の配電線・通信線から
建物(需要家)へ電気や信号を取り込むための設備の総称。

一般住宅からビル、工場まで幅広く関わる設備だが
その構造や保安責任の所在などは電気設備技術基準によって細かく定められている。

架空引き込み設備の結線図例

制御電源を外部から引き込んでいる場合

区分開閉器(地絡継電装置付)と避雷器の結線図(LA外付け)

●制御電源がどこから供給されているが把握しておく
●PAS投入と同時に制御電源が供給されるように事前に調査しておくこと
→投入時に制御電源が供給されておらずに地絡が発生すると、波及事故が起こる可能性がある。

制御電源を外部から引き込んでいる場合(LA内蔵型)

区分開閉器(地絡継電装置付)の結線図(避雷素子内蔵)

避雷器に対応している接地線の太さを確認すること。
→避雷器の接地線には、公称断面積 14 mm^2 以上の軟銅線を使用すること
根拠箇所: 内線規程 1350-3(避雷器の接地)

制御電源内部形を使用した時

区分開閉器(地絡継電装置付・VT内蔵)と避雷器の結線図

他電源による地絡方向性継電器(SOG)試験時にはVT逆昇圧が起こらないよう気を付ける。

制御電源内部形・避雷器を内蔵している場合

区分開閉器(地絡継電装置付・VT内蔵)の結線図(避雷素子内蔵)

地中引き込み設備について

歩道に設置された地中線用の高圧キャビネットのイラスト

地中引き込み設備(地中線受電)は、電柱からの架空線ではなく
道路下の埋設管などを通じて建物に電力を引き込む方式。

景観維持や防災(無電柱化)、大容量受電の観点から
都市部や再開発エリア、大型施設で広く採用されている。

高圧キャビネット・開閉器塔から引きこむ場合

区分開閉器(地絡継電装置付)を使った地中線用キャビネットの結線図
地中線用キャビネットの結線図(電源・隣接需要家・受電設備)

高圧多回路開閉器・開閉器塔から引き込む場合

地中線用キャビネットの結線図(電源・隣接開閉器・受電設備)
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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

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