電気工事– category –
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CEケーブルについての基礎知識まとめ
高圧ケーブルにおけるCEケーブルとは主に環境配慮型の電力ケーブルを指す。正式には「架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース電力ケーブル」と呼ばれ高圧用途では6600Vクラスのものが一般的。 「CE」は、Cross-linked polyethylene insulated Eco-f... -
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低圧絶縁電線についての基礎知識まとめ
電気設備の技術基準の解釈(以下、電技解釈)第5条では低圧絶縁電線の構造について「絶縁物で被覆した電気導体であること」と規定され(下記図参照)電気使用場所内で使用されている絶縁電線は、電気導体を被覆する絶縁物の種類によって分類される。 低圧... -
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大地抵抗率についての基礎知識まとめ
大地抵抗率とは、大地の電気の通りにくさを表す値のこと。 大地抵抗率は、土の種類や水分量あるいは温度の影響を受ける。また、その他にも土壌に含まれている水分に溶解している物質の濃度土壌の粒の大きさや粗密(締まり具合)などにも影響を受ける。 大... -
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アルカリ蓄電池(ニッケル-カドミウム蓄電池)についての基礎知識まとめ
アルカリ蓄電池についての概略 アルカリ蓄電池とは屋外及び建物の中の受変電設備や消防施設等の非常電源、予備電源用として、屋内・屋外キュービクル、電気室や蓄電池室等に設置されるアルカリ蓄電池を指す。 主な特徴 ・短時間で大きな電流を放電できる・... -
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計器用変流器(CT)を受電中に解放してはいけない理由についての備忘録
計器用変流器(CT)の概略 計器用変流器(CT)は高電圧回路の大電流を、計測機器や保護継電器で安全に扱える小電流に変換する機器のこと。 計器用変流器の役割と仕組み 電流の変換(測定範囲の拡大)大電流を正確な比率で小電流(通常5Aまたは1A)に変換し... -
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高圧ケーブルについての基礎知識まとめ
高圧ケーブルは、高い電圧(一般的に直流750V、交流600Vを超えるもの)の電力を送電・配電するために用いられるケーブル。 高圧ケーブルの構造 ケーブルの構造は電技第1条(用語の定義)では「電気導体を絶縁物で保護した上をさらに保護被覆で保護したもの... -
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高圧絶縁電線についての基礎知識まとめ
高圧絶縁電線についての概略 高圧絶縁電線は「高電圧を扱うために、絶縁体で覆われた電線」を指す。日本の電気設備に関する技術基準では交流600Vを超え7000V以下(直流の場合は750Vを超え7500V以下)の電圧で使用される電線を「高圧」と定義している。 高... -
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低圧ケーブルについての基礎知識まとめ
低圧ケーブルは、日常生活や産業の様々な場所で使われる、電気を送るために不可欠なケーブルのこと。日本の電気設備技術基準や労働安全衛生規則では直流で750ボルト以下、交流で600ボルト以下の電圧を扱うケーブルを「低圧ケーブル」と定めている。 ケーブ... -
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1回線受電方式と2回線受電方式の違いまとめ
1回線受電方式 1回線受電方式は、電力会社から1本の送電線(回線)を通して電力を受電する最も一般的な方式。主に中小規模の工場、ビル、店舗、一般家庭などで採用されている。 1回線受電方式の仕組み 電力会社の変電所から1本の送電線が施設に引き込まれ... -
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電気主任技術者の工事期間中の点検・確認ポイントのまとめ(高圧地中引込設備編)
電気主任技術者の工事期間中の仕事内容 電気主任技術者は、事業用電気工作物の保安監督を行う専門家であり、工場、ビル、発電所、変電所など様々な場所で電気設備の安全を守る非常に重要な役割を担っている。 仕事内容は多岐にわたるが、その中に工事の監...