交流は半サイクルごとに電流は零になるため、回路を開いてアークが発生しても、電流が零になる瞬間に必ず電流は止まる。
LBSアークシュートによる消狐の原理について
LBSは、主接点と補助接点の2つの接点が並列になった構造をしている。 ①投入状態では、主接点と補助接点が閉路されている。負荷電流は両方の接点を経由して限流ヒューズ…
電極間が十分に開いていて、その間の絶縁耐力が、これに加わる電圧(過度回復電圧)よりも大きければ、電流を遮断できる。
過度回復電圧とは(用語説明)
電流が零点で遮断された瞬間に電極間で発生する振動性の高電圧のこと 電極間の電圧は回路を開いた瞬間に電源電圧まで上昇するが、このとき電源側の回路条件により過度的…
結論
電極間の絶縁回復速度を大きくするには、アークにより発生した荷電粒子をいかに早く消滅させるかが重要となる。
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