2024年2月– date –
-
電気保安
定格負担 VAとは(用語説明)
定格負担VAとは 定格負担 変流器の二次回路に接続された負荷のこと(例:計器や保護継電器など)定格二次電流I2n が流れたときのボルトアンペアで表す。 負担のインピーダンスをR (=2Ω)、定格二次電流をI2n (=5A)とすると定格負担(VA )n は50VAとなる。 VA... -
電気保安
低濃度PCBについての基礎知識まとめ
PCB(ポリ塩化ビフェニル)の概略 PCBは、Polychlorinated Biphenyls(ポリ塩化ビフェニル)の略称で人工的に作られた油状の化学物質のこと。日本では1954年から製造され、以下の優れた特性から様々な用途で利用されていた。 PCBの特性 電気絶縁性: 電気を... -
電気保安
高圧交流負荷開閉器について
高圧交流負荷開閉器とは LBS(Load Break Switch)ともよばれる。 電路や変圧器、コンデンサなどの高圧機器の入切に使用される開閉器のこと。 開閉動作はフック棒(ディスコン棒)で行う。 注:断路器も同様 主な特徴 負荷電流や変圧器の励磁電流、コンデ... -
電気保安
キュービクルの結露対策
キュービクルとは 準備中 結露とは 結露とは、室内の空気中に含まれる水蒸気が、外気との温度差のある窓などで冷やされることで水滴に変わる現象のことです。 窓などに発生する以外に、冷たい飲み物を注いだグラスの表面などにも、結露は発生します。 日本... -
電気保安
接点容量とは
接点容量とは リレー開閉部の性能を定める基準となる値であり、接点電圧と接点電流の組み合わせで表現する。 接点電圧・接点電流とは 開閉できる接点電圧、接点電流それぞれの最大値です。この値を超えての使用は不可 https://faq.fa.omron.co.jp/tech/s/a... -
電気保安
FEP(エフレックス配管)について
FEP配管とは 別名:波付硬質ポリエチレン管・地中埋没管 正式名称:Flexible Electric Pipe(可とう性電線管) ケーブルを地中埋設する際の保護管として使用されます。 管の波付構造により、荷重によるたわみを小さく抑えられ、通線がしやすい為、地中埋設... -
電気保安
B種接地抵抗の太さ
太さの決定条件 ●機械的強度が十分なこと ●容易に腐食しないこと ●故障の際に流れる電流を安全に通ずることができること 計算方法 接地線の太さの計算式:A=0.052In<凡例>A:銅線の断面積[mm2]In:変圧器の定格電流(三相変圧器の場合は1/3)[A] 変圧...
1