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保安業務従事者の月次点検マニュアル(VCB編)

高圧真空遮断器(VCB)
目次

設置者への問診

保安業務従事者は点検時に、日ごろから電気機器を使用している従業員や設置者に、建物内の電気設備に異常がなかったかの問診を行う。

例)使用している電気設備から、異音・異臭がする
  以前、使用できないコンセントがあった。

保安業務事業者は問診により得た情報を月次点検に活用する。
電気機器の故障の可能性が考えられる場合、設置者の許可を取り調査し、場合に応じて臨時点検の計画を立てる。

機器の増設が行われた場合、竣工検査と同様の点検を実施し、施工不良がないかの確認を行う。

VCB(高圧真空遮断器)について

電路の開閉を高真空中の真空バルブ内で行う遮断器のこと。

VCBの外観点検

真空遮断器(VCB)の点検箇所の図

保守のポイント  

遮断器は、過電流遮断器(OCR)および高圧地絡継電器(GR)と組み合わせて事故を検出し、電路を自動遮断している。
停電点検を伴う年次点検時にはOCRやGRとの連動試験も行うこと。

電流遮断の仕組み

真空バルブの構造図(固定電極・可動接触子・金属ベローズなど)

真空遮断バルブ内で、10^-6 mmHg 程度の高真空中における高い絶縁耐力と優れた絶縁回復性能を利用して、アークを拡散させて消弧し、電流を遮断する。

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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

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