理論– category –
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1線地絡電流の大きさについての備忘録
地絡についての概略 「地絡」とは、電気回路において、電路(電気が流れる導体)と大地(アース)が意図せずに電気的に接触してしまう現象を指す。短絡の一種だが、特に大地との接触を伴うものを「地絡」と区別して呼ぶ。英語では「Ground Fault(グラウン... -
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オムロン製 不足周波数継電器(K2ZC-K2FU-N)の試験方法と特性のまとめ
不足周波数継電器(UFR:Under Frequency Relay)は、電力系統の周波数低下を検出し、大規模停電(ブラックアウト)を回避するために非常に重要な役割を果たす保護継電器です。 オムロン製 不足周波数継電器(K2ZC-K2FU-N)の目的と特徴 目的 系統事故時... -
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基準電圧と試験電圧の違いについての備忘録
基準電圧について 継電器(リレー)試験における基準電圧(Reference Voltage)とは主に方向性を持つ継電器(リレー)の試験において位相角を測定・調整する際の土台となる電圧のこと。 特に、地絡方向継電器(DGR)や逆電力継電器(RPR)など電流の方向や... -
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対称三相交流電源についての備忘録
対称三相交流電源は、現代の電力システムにおいて最も広く使われている電源方式のこと。単に「三相交流」と言う場合、ほとんどがこの「対称三相交流」を指す。 対称三相交流電源の定義と特徴 三相交流とは、3つの単相交流が組み合わされてできたものでこの... -
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対称三相交流電源におけるベクトルオペレータαについての補足
対称三相交流電源を扱う上で、ベクトルオペレータ α (アルファ) は 三相交流の位相関係を複素数で簡潔に表現するために使われる非常に重要な概念となる。 ベクトルオペレータ αの概略 ベクトルオペレータは、大きさが1で偏角が120∘の単位ベクトルのことで... -
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インバータと力率の関係性の備忘録
インバータは、直流 (DC) 電力を交流 (AC) 電力に変換する電気機器のこと。この変換によって、モーターの回転速度やポンプの流量などを自由に制御が可能となる。 インバータの仕組み インバータの基本的な仕組みは、半導体スイッチ(IGBTやMOSFETなど)を... -
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インバータの原理についての備忘録
インバータは、直流 (DC) 電力を交流 (AC) 電力に変換する電気機器のこと。この変換によって、モーターの回転速度やポンプの流量などを自由に制御が可能となる。 インバータの仕組み インバータの基本的な仕組みは、半導体スイッチ(IGBTやMOSFETなど)を... -
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高圧地絡継電器HGR施設時のケーブルの亘長限界についての備忘録
基本的な考え方:抵抗と電力損失について ケーブルには電気抵抗があり、以下の要因によって決まる。 長さ(亘長)長いほど抵抗は大きくなる。 断面積(太さ)太いほど抵抗は小さくなる。 素材銅やアルミニウムなど、素材によって固有の抵抗率が異なる。 充... -
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三菱製無方向性地絡継電器(MGR-A3T-R)についてのまとめ
無方向性地絡方向継電器(HGR)の概略 HGR(High Grand Relay) 保護目的:漏電・波及(もらい)事故の相互防止 無方向性地絡継電器(HGR)とは 電気設備の電路や設備で絶縁劣化や樹木などとの接触、低圧電源との接触(混触)の発生時には、感電や機器故障が... -
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計器用変圧器(VT)が主遮断器の上位に設置されている理由の備忘録
計器用変圧器(VT)についての概略 計器用変圧器(VT)は、高電圧回路の電圧を、計測機器や保護継電器で安全に扱える低い電圧に変換する機器のこと。 計器用変圧器の役割と仕組み 電圧の変換(測定範囲の拡大)高電圧を正確な比率で低電圧(通常110V)に変...