地絡– tag –
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知識
1線地絡電流の大きさについての備忘録
地絡についての概略 「地絡」とは、電気回路において、電路(電気が流れる導体)と大地(アース)が意図せずに電気的に接触してしまう現象を指す。短絡の一種だが、特に大地との接触を伴うものを「地絡」と区別して呼ぶ。英語では「Ground Fault(グラウン... -
電気事故
間欠アーク地絡についての基礎知識まとめ
「間欠アーク地絡(Intermittent Arc Ground Fault)」は主に中性点非接地方式の電力系統で発生する特有の地絡事故現象のこと。地絡点におけるアーク(放電)が、断続的に発生・消滅を繰り返すことによって系統に異常な過電圧を発生させる現象を指す。 間... -
知識
1線地絡と2線地絡の違いについての備忘録
地絡についての概略 「地絡」とは、電気回路において、電路(電気が流れる導体)と大地(アース)が意図せずに電気的に接触してしまう現象を指す。短絡の一種だが、特に大地との接触を伴うものを「地絡」と区別して呼ぶ。英語では「Ground Fault(グラウン... -
知識
地絡・漏電による漏洩電流の流れについての備忘録
地絡・漏電について 地絡・漏電による漏洩電流の流れ 漏洩電流であっても、電流が流れるには回路が必要また回路は閉じていないといけない(閉回路) 漏洩電流が流れる回路は高圧(地絡)と低圧(漏電)で異なる 高圧回路(地絡)による電流の流れ 高圧回路... -
知識
地絡と漏電に違いについての備忘録
漏電と地絡に明確な使い分けはなくほぼ同義一般的に高圧と低圧での設備によって使い分けがされていることが多い 地絡 高圧の設備での発生時に呼称されることが多い 例)雷撃によるがいしの損傷や徐木接触などにより、大地に電流が流れること 漏電 低圧... -
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漏電遮断器(ELCB)の動作原理のまとめ
漏電遮断器(ELCB)とは 電路に地絡が生じた場合、その地絡電流を検出して電路を遮断したり警報を発したりする装置 主な目的としては感電防止が挙げられるが、漏電による火災防止にも適用される。 電流動作形漏電遮断器 主に地絡保護を目的として用いられる... -
知識
零相変流器(ZCT)の原理のまとめ(補足用)
零相変流器(ZCT)とは 正式名称:ZCT(Zero-phase Current Transformer)CT(計器用変流器)と同様に電流を計測する機器のことを指す。CTと異なる点としてZCTの測定する電流は漏洩電流単独で使用されることはなく、保護継電器(HGRやDGRなど)と組み合わせ... -
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地絡電流とは(用語説明)
地絡電流(じらくでんりゅう、ground fault current)とは、本来電気回路を通って流れるべき電流が、絶縁不良や機器の故障などによって、意図しない経路を通って大地(地面)に流れる現象、およびその際に流れる電流のこと 地面と短絡していることになるの... -
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地絡遮断装置とは(用語説明)
電路に地絡を生じたとき自動的に電路を遮断する装置(地絡継電器付高圧交流負荷開閉器も含む) SOG付きPASの場合 GRによるLBS遮断の場合
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