知識– category –
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キュービクル式の特徴まとめ
設置場所 屋内式 屋内キュービクルは、風雨にさらされる恐れがない場所に設置される仕様のため、受電室や建物内の一部に据え付けて用いられる。点検時や操作時にはあるていどのスペースが必要の為、下記のスペースをあけるようにする。 屋外式 屋外設置の... -
周波数変換の流れ
コンバータについて コンバータ:交流を直流電流に変換する装置 主な種類 ADコンバータ:アナログ信号→デジタル信号 DC-DCコンバータ:直流→所定の電圧の直流 AC/DCコンバータ:交流→直流 DAコンバータ:デジタル信号→アナログ信号 インバータについて イ... -
太陽光発電の単位
セル 太陽電池の最小単位で,一辺約 10 cm 程度の四角形の部分となる。モジュールの中のさらに分けられている部分のこと。出力電圧は 0.5~0.6 V 程度 モジュール セルを直並列に接続したもので,パネルとなって売られてい... -
接地抵抗計(KYORITSU製)4102Aの取り扱いについて
経緯 先日の自身が勤めている事業所の大掃除をした時に、上記の接地抵抗計が出てきた。現在事業所内にある抵抗計で必要個数を満たしているのため、譲ってもらった。取り扱い説明書を読んで使用時の注意点を再確認する。 測定コード使用時の注意点 精密測定... -
蓄電池の保守点検
取り扱い要点 蓄電池は常に適切な充電状態に保つこと 電解液面は常に最高・最低液面間に保つこと 蓄電池は常に清潔な乾燥状態に保つこと 電解液温度は45度を超えないようにすること 蓄電気室内の喚起に留意し、火器を近づけないようにすること 日常の保... -
蓄電池の用語まとめ①
用語まとめ 容量 完全充電した蓄電池を一定電流で所定の放電終止電圧まで放電したときの放電量のこと。蓄電池の大きさを表す単位として使用される。 容量の表し方としてアンペア時容量[Ah]とワット時容量[Wh]があり、アンペア時容量がよく用いられる。 Ah=... -
年次点検時のNG作業(体験談まとめ)
危険行為 PAS投入時にはPASの紐は入と切の2本とも持っておくこと 理由:片方のみ投入すると持っていないほうのひもが衝撃で飛び上がり、最悪PAS取り付け部のどこかに巻き付く危険性あり。→ほどくのが大変、短絡事故の可能性 他電源でのOCR試験 大バッテリ... -
キュービクル内のがいしについて
定義 大気圧の空気中において公称電圧が1000Vを超え33kVかつ、周波数が100Hz以下の交流で用いる電気設備又は機器のための、屋内用樹脂製ポストがいしのこと https://www.jisc.go.jp/pdf1/Viewer/6b5378aa-169b-4b25-9142-fd5571a9d539/d8c5ec17-9641-4d89-... -
無停電電源装置(UPS)についてのまとめ
無停電電源装置(UPS)とは 蓄電池とインバータを組み合わせて、商用電池の瞬低や、停電時にコンピュータなどの負荷機器を停止させることなく、電源を確保する交流電源システムのこと。 UPSの種類 ①常時インバータ給電方式商用電源を入力し整流器で直流に変... -
IorとIgrの違いについて
結論 Ior検出方式とは、ZCT により検出した電流(Io)の他に電路電圧を検出し、その電圧をもとに演算により容量分に流れる電流(無効分:Ioc)を除去して、絶縁抵抗により流れる電流(有効分:Ior)のみを分離検出する方式のこと。 Ior方式では有電圧...