電気事故– category –
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逆流雷についての基礎知識と対策まとめ
「逆流雷(ぎゃくりゅうらい)」は、通常の落雷とは反対に「地面(アース)から建物内に電気が流れ込んでくる」現象のこと。 通常の雷対策(避雷針など)だけでは防げないことが多く現代のデジタル機器にとって大きな脅威となっている。 逆流雷が発生する... -
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風雨による高圧電気設備への影響とその対策の備忘録
風雨による高圧電気設備への主な影響 風雨、特に台風や豪雨の際には、高圧受電設備(キュービクルなど)に対して以下のような重大な影響が発生し、停電事故や波及事故につながる危険性がある。 浸水・雨水の吹き込みによる影響 絶縁性能の低下(地絡・短絡... -
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PGS(Pole Gas Switch / 柱上高圧ガス負荷開閉器)についての基礎知識まとめ
PGSについての概略 PGSは、電力会社からの電気を引き込む「責任分界点」に設置される開閉器の一種。 正式名称: 柱上高圧ガス負荷開閉器 絶縁媒体: SF6ガス(六フッ化硫黄ガス) 主な役割 区分開閉建物の電気点検時や工事の際に、PGS2次側の需要家設備を停... -
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間欠漏電についての基礎知識まとめ
「間欠漏電(かんけつろうでん)」とは時々発生しては消えてしまう、厄介なタイプの漏電のこと。 電気工事士や管理技術者にとって、これほど特定が難しい現象である。なぜなら、調査に行ったタイミングでは「正常」に戻っていることが多いから。 間欠漏電... -
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高圧受電方式における「出迎え方式」のまとめ
高圧受電における出迎え方式は電力会社が所有する電柱から、需要家側が直接ケーブルを配線して受電する方式のこと。この方式は、特に電力会社の責任範囲と需要家の責任範囲の境界線(責任分界点)の位置に特徴がある。 通常、高圧受電では敷地内に「第1号... -
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定格雷インパルス耐電圧についての基礎知識まとめ
定格雷インパルス耐電圧とは「雷が落ちたときのような一瞬の強烈な高電圧(雷サージ)に対して、その機器が壊れずに耐えられる限界値」のことを表す。 定格雷インパルス耐電圧の必要性 電気機器(変圧器、遮断器、ケーブルなど)は、普段使っている電圧(... -
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クランプメーターの安全性能(CAT)についての備忘録
クランプ式電流計は、運転中の回路や配線を開く(停電状態)ことなくそのまの状態(充電状態)で電流を測ることができる大変便利な測定器のこと。 クランプ式電流計の種類 左:ディジタル式クランプメータ 右:アナログ式クランプメータ 形状別にみると... -
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再閉路方式の仕組みについての基礎知識まとめ
再閉路方式とは 配電線に発生した一時的な事故(瞬時事故)によって遮断器が開放した後自動的に電力を再投入(再閉路)し、迅速な復旧を図るための仕組みのこと。 1分間の無電圧時間の理由 配電線の事故の多く(特に架空線)は落雷、強風による樹木の接触... -
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相間短絡についての基礎知識まとめ
相間短絡とは、主に三相交流回路において本来絶縁されているべき異なる相(R相、S相、T相など)の電線同士が電気的に接続されるべきでない箇所で接触し、電流が流れてしまう現象のこと。一般的に「ショート」とも呼ばれる短絡事故の一種。 相間短絡の特徴... -
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引き込み開閉器(PASやUGS)の雷被害例と点検時の留意事項備忘録
PASは「Pole Air Switch」の略で主に高圧で電気を受電する設備(自家用電気工作物)の引込点(責任分界点)に設置される非常に重要な開閉器(スイッチ)のこと。※日本語では「柱上気中負荷開閉器」と呼ばれる。 PASや最大の役割は、波及事故の防止と、設備...