目次
クレストファクタについて
クレストファクタは、波高率と呼ばれる値で、波形の実効値と波高値との比となります。
正弦波の場合、実効値100Vのとき、波高値は141Vのためクレストファクタは、1.4となる。
計測器の入力端子には正しく測定できる範囲として、仕様書にクレストファクタが定められている。
600Vレンジは、実効値600Vまで測定できることを意味します。
クレストファクタが3のため、600Vの3倍にあたる1800V以下の波高を持つ、実効値600Vの波形を測定できることになる。 正弦波のクレストファクタは1.4のため、600Vの正弦波を測定できます。
コメント