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月次点検時の作業の注意点についての備忘録

初回点検時の作業

  • 設置者(顧客)に対する自己紹介、挨拶
  • 保安業務従事者としての当該設備との立脚性(立場)、関係性の説明
    保安規定の内容、点検基準についての詳細な説明
    の実施
  • 初回点検時の作業に設置者の同行を依頼し、作業内容の観閲を依頼する。
  • 就任後に、従事者に支障のあるとき(ケガや病気など)は、会社社員の他の従事者が代行執務を行う事の説明と承認を行う。

通常の月次点検の問診方法

問診ポイント

①改修要請事項の改修事項
②電気設備や負荷設備の修理、更新
③特殊設備などの確認
④そのほかの必要事項

問診の参考例
●電気設備の増設や変更工事を行ったか
●電気機器、建屋の金属部分、水道の蛇口、その他の金属部分に触れたとき「雷撃」を感じたことがないか
●漏電遮断器及び漏電火災警報器が動作したことがないか
●配線用遮断器、ヒューズ、電動機用過負荷保護装置が動作したことがないか
●電気機械器具から異音、異臭が生じたことがないか
●電気設備に関連する工事の計画等(電気設備や建物の増設、改修など)はないか
●そのた異常に気付いたことはないか

2023年度版 自家用電気工物 保安管理規定より引用

異常と思われる事項例

●構内設備の照明がちらつく
●照明の一部が点灯しない

異常な現象が「どこで、いつごろから発生しているのか」といった具体的な内容にまで掘り下げることが重要となる。

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