MENU

対地静電容量についてのまとめ(補足用)

送電鉄塔の碍子と電線
目次

対地静電容量の基本知識

電線と地面の間に存在する静電容量のこと。


電線と地面の間に空気や絶縁体が存在することで形成される=大きなコンデンサ

三相の電線と大地の間の対地静電容量C、B種接地抵抗RBを示す回路図

電験三種 2019年 法規より画像引用

対地静電容量の構造  

  • 電線: 導体(銅やアルミニウムなど)でできている。
  • 絶縁体: 電線と地面の間に存在する空気やその他の絶縁材料。
  • 地面: 導体として機能。

動作原理   

  1. コンデンサの性質:
    • コンデンサは直流を通さず、交流を通す性質がある。
    • 交流電流が流れると、電線と地面の間に電界が発生し、これが対地静電容量として機能する。
  2. 地絡事故時の影響:
    • 高圧回路が地絡した場合、対地静電容量を通じて電流が流れる
    • これにより、地絡電流が回路に帰還し、地絡事故の検出が可能になる。

計算方法からわかること 

対地静電容量は、電線の長さや配置、使用される材料によって異なるが、一般的には、以下のような式で計算される。

C=dϵ⋅A​

  • (C): 静電容量
  • (ε): 誘電率
  • (A): 電極の面積
  • (d): 電極間の距離
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次