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誘導電圧についてのまとめと測定方法

送電線と導体の間の静電容量を示した図
目次

誘導電圧とは(要約)

高圧機器やケーブルに故障などがない場合でも、接地されていない金属体やブレーカーを開放した電路などは誘導により電圧が発生することがある。

発生原因

充電部の対地電圧が線間静電容量と対地静電容量がそれぞれ分圧されて発生することで生じる

線間静電容量と対地静電容量によって誘導電圧が生じるしくみの図

誘導電圧測定時の注意事項

測定機器のテスタはデジタル型を使用すること

→アナログ型とデジタル型でそれぞれ内部抵抗が異なるため

アナログテスタとデジタルテスタの内部抵抗の比較表

テスタ内部抵抗の比較例

アナログテスタで誘導電圧が測定できない理由

対地静電容量は非常に小さな値のため、導体と対地間のインピーダンスは大きな値となる(下公式参照)

コンデンサのインピーダンスの式 Zc=1/(jωC)

Zc:対地間インピーダンス
C: 対地静電容量

並列に内部抵抗の小さいアナログテスタを接続すると
見かけ上の対地インピーダンスが小さくなるので
(接地した状態とほぼ同じ状態)
測定値がかなり低い値(0V)として計測されてしまうため


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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

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