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ディーゼルエンジンの作動原理について(補足用)

ディーゼル燃料(軽油・重油)を燃焼させることで動力を発生させることで
動力を発生させるレシプロエンジン(往復運動機関)を指す。

ガソリンエンジンは空気と霧状のガソリンを混ぜたところに点火プラグで火花を飛ばして点火します。ディーゼルエンジンは空気を圧縮すると熱くなることを利用して、圧縮して熱くなった空気に燃料を噴射して自己着火させます。


おしごとはくぶつかん ホーム > おしごと年鑑 > 非常時に発電もできるディーゼルエンジンって何?
より引用

ディーゼルエンジンの作動原理は
吸気工程
圧縮工程
膨張工程
排気工程

の4つ工程を繰り替し動作することで、動力を生み出している。

①吸気工程 

吸気弁が開き、ピストンが下死点へ向かい、シリンダ内の圧力が低下し、吸気弁から空気を吸い込む。

②圧縮工程  

吸排気弁が閉じられ、ピストンが上死点へと向かう。
シリンダ内の空気が圧縮され、温度が500°以上に達する。

③膨張工程  

高温の圧縮空気中に燃料噴射弁がから燃料を噴射すると事故着火
シリンダ内の圧力が急上昇し、ピストンが押し下げられる。

④排気工程

排気弁が開き、ピストンが上死点へ向かうと、仕事を終えた燃焼ガスが廃棄弁から排出される。再度、吸気工程へもどる。

下死点・上死点:ピストンの往復運動において、最下端・最上端に当たる位置

目次

参考文献

https://oshihaku.jp/nenkan/page/14640456
おしごとはくぶつかん ホーム > おしごと年鑑 > 非常時に発電もできるディーゼルエンジンって何?
より画像引用

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