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マンション高圧一括受電サービスについてのまとめ

「マンション高圧一括受電サービス」とはマンション全体で電力会社と高圧契約を結び、各戸や共用部に低圧に変換して電力を供給するサービスのこと

マンション高圧一括受電サービスの仕組み

従来の各戸が個別に電力会社と低圧契約を結ぶ方式から、マンション全体として管理組合などが電力会社と高圧で一括して電力購入契約を結ぶ。

受変電設備の設置・利用方法

電力会社から高圧で引き込んだ電気を、マンション内に設置された受変電設備(キュービクルなど)で各戸や共用部で利用できる低圧の電圧に変換する。
低圧に変換された電力は、各戸の分電盤や共用設備の配線を通じて供給される。

管理組合と電力会社との契約のため、各戸の電気料金は、一括受電サービスを提供する事業者または管理組合に支払う形になる。

    料金体系はサービス提供事業者によって異なる。

    https://www.toenec.co.jp/guide/energyproject/mems/outline/index.html
    株式会社トーエネック 高圧一括受電サービスより画像引用

    マンション高圧一括受電サービスのメリット・デメリット

    メリット

    電気料金の削減: 高圧電力の単価が低圧電力よりも安いため、マンション全体の電気料金を削減できる可能性がある。
    共用部の電気料金削減: エレベーター、エントランス照明、給水ポンプなど共用部の電気料金も削減できる。削減された費用は管理費の抑制などに活用できる。
    専有部の電気料金削減: サービスによっては、各戸の電気料金も個別の低圧契約よりも割安になる場合がある。
    初期費用無料の場合が多い: 導入に必要な受変電設備の設置費用などをサービス提供事業者が負担するケースが多く、
    管理組合の初期費用負担を抑えられる。
    スマートメーターの導入: 多くの場合、各戸にスマートメーターが設置され、電力使用量の見える化や、より細やかな
               料金プランの提供につながることがある

    デメリット

    電力会社の選択肢がなくなる: 一括受電サービスを導入すると、各戸の居住者が個別に電力会社や料金プランを選択
                  することができなくなる。
    契約期間が長い: 一般的に10年~15年程度の長期契約となる場合が多く、途中で解約するには違約金が発生の可能性
    定期的な停電: 受変電設備の法定点検のため、年に1回程度の全館停電が必要になる。
    ※設備の状態によっては無停電年次点検も可能


    導入に際しての手続き: 管理組合の総会での決議や、場合によっては入居者全体の同意が必要になるなど、導入までに手間と時間がかかることがある。
    サービス提供事業者の選定: 複数の事業者を比較検討し、マンションの状況に合ったサービスを選ぶ必要ある。
    個別契約に戻せない可能性: 一度高圧一括受電を導入すると、将来的に個別契約に戻すことが難しい場合がある。

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