もらい事故– tag –
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電気保安
高圧地絡継電器HGR施設時のケーブルの亘長限界についての備忘録
基本的な考え方:抵抗と電力損失について ケーブルには電気抵抗があり、以下の要因によって決まる。 長さ(亘長)長いほど抵抗は大きくなる。 断面積(太さ)太いほど抵抗は小さくなる。 素材銅やアルミニウムなど、素材によって固有の抵抗率が異なる。 充... -
電気事故
電気事故における「もらい事故」についての備忘録
もらい事故の概略 電気事故の大半は絶縁劣化による地絡事故で多くはケーブルや開閉器、遮断器、高圧母線などで発生する。地絡事故が発生した場合には、通常は地絡継電器が動作して不良箇所を切り離すことで事故の影響を最小限にとどめる。しかし、絶縁が正... -
電気事故
地絡継電器が誤動作(もらい事故)を起こす理由の備忘録
ケーブルが長いことが誤動作につながることが多いケーブルが長い=静電容量が大きい 地絡事故が起きると、静電容量に対して分流される。 静電容量が大きいほどインピーダンスが小さくなるので、 ●IC1 ●IC2 静電容量が大きい方に地絡電流が多く流れるため、...
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