MENU

光商工製電流トリップ補助箱(CF-15A)の取り扱い方法まとめ

光商工製の電流トリップ補助箱CF-15A
目次

電流トリップ補助箱(CF-15A)の役割

電流トリップ(引き外し)方式の遮断器を用いる時
地絡継電器(HGRやDGR)を組合せて電路を保護するために使用される
※地絡継電器の多くが電圧引き外し方式であり、電流トリップ補助箱を用いなければ
 遮断器の引き外しを行う事ができないため

例)・電流引き外し型VCB+DGR(地絡方向継電器)

光商工製電流トリップ補助箱(CF-15A)が必要な設備

電流引き外し方式の場合
●LDG-71・73, LEG-107・108, LEG-109, LEG-192 等の電圧引き外し方式の機種を
 常時閉路形OCRで、トリップコイルを過負荷と地絡に兼用する電流引き外し方式で使用する場合は
 CF-15Aを必要とします。

LDG-71K・73K, LEG-191 は電流引き外し方式なので不要。

電流トリップ補助箱(CF-15A)の仕様

電流トリップ補助箱の仕様の表(トリップ電源・耐電圧・出力接点開閉容量・重量)

電流トリップ補助箱(CF-15A)の内部接続図

電流トリップ補助箱の内部接続図

電流トリップ補助箱(CF-15A)の端子配列例

電流トリップ補助箱の端子台(C1・P2・S1・S2・T1・T2・O1・O2)の写真

電流トリップ補助箱(CF-15A)の外部接続例

光商工製の補助継電器 CF-15A の接続図(銘板)

実務での体験談

VCBによる52a接点が電流引き外し方式のVCBにはない場合が多い(伝聞のため、エビデンスなし)

DGRが自己保持形式の場合
単体試験を実施すると試験後も電流が流れ続けてしまい
トリップコイルが焼損する危険性がある。

対策:試験後すぐに試験機の電源を切ることで電流が流れ続けることを防ぐことが可能(過去の年次点検で実施ずみ

年次点検時の電流トリップ補助箱(CF-15A)への主な疑問点と注意点

疑問点

  • VCB52aの有無はどこで確認するのか→取説を見るのが最適解だが年次のたびに調べるのは面倒くさい

注意点

  • 補助トリップ箱に必要な電源電圧P1-P2とS1-S2のAC100Vは
    VCBより上流のVTor、VCBの下流である変圧器2次側から供給されているのか現場によって異なるので
    注意が必要。

参考資料

https://www.hikari-gr.co.jp/dcms_media/other/CF-15A.pdf
補助継電器 (電流引き外し用) CF-15A より引用

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次