MENU

非常用発電設備(非常用予備発電機)の構造のまとめ

目次

非常用発電設備についての概略

非常用発電設備の構造(要約)

一般的な非常用発電設備の構成は
①原動機
②発電機
③制御装置
④冷却装置
⑤燃料タンク
に大別される。

非常用予備発電装置の構造と原動機

非常用予備発電装置は、発電機とそれを駆動するための原動機で構成されている。
原動機にはディーゼルエンジンやガスタービンなどが用いられるが
最も一般的なのは軽油やA重油を燃料とするディーゼルエンジンとなる。

ディーゼルエンジンを安定して稼働させるため
以下のような付帯設備が用いられている。

  • 燃料装置
    少なくとも発電装置を2時間以上運転できる貯油量が必要となる。
  • 冷却装置
    水冷式が一般的で、小容量にはラジエータ式
    中〜大容量には冷却塔方式や放水式のものが使用されている。
  • 始動・制御装置
    最近の装置は始動時間が10秒程度と短いものを多用する傾向になっており
    停電時の自動始動・復電時の自動停止化を図ったものが多く使用されている。
  • 機関保護装置
    軽故障の状況報知や、重故障時に速やかに機関を停止させるための処置として設けられる。

発電機の仕組みと保護装置

発電機には三相の同期発電機が使用され
負荷の電圧に応じて高圧用と低圧用に区分される。
発電機の回路には、安全かつ効率的に電力を供給するための工夫がなされている。

  • スコット結線変圧器
    電灯用などの単相負荷へ供給する場合
    単相負荷による不平衡電流が三相発電機に及ぼす悪影響を軽減するために一般的に採用されている。
  • 高圧用保護装置
    各種の継電器を主体にした過電流保護装置地絡電流保護装置が設けられる。
  • 低圧用保護装置
    一般に配線用遮断器によって、回路の過電流保護を行うようにしている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次