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変圧器の接地方式のまとめ(A種接地・B種接地の敷設目的)
変圧器についての概略 変圧器(へんあつき、Transformer)は、交流電力の電圧を、周波数を変えることなく変換する静止誘導機器。電力系統において、発電所から需要家までの送電・配電、あるいは工場やビル内の電気機器への給電において電圧を適切に変換す... -
B種接地についての基礎知識まとめ
接地についての概略 接地(せっち)とは、電気設備や機器を大地(地面)に電気的に接続すること。感電防止や電気機器の保護、電気回路の安定化を目的として施設する。 B種接地とは B種接地とは、高圧または特別高圧の電路と低圧電路を結合する変圧器の低圧... -
接地端子盤とは(用語説明)
接地端子盤(せっちたんしばん)とは、電気設備における接地線や盤内接地線を接続し接地抵抗値の測定などを容易に行うための端子盤のこと。 接地端子盤の役割 接地線の中継: 各種電気機器や電路からの接地線を集約し、接地母線や接地端子を通して接地極へ... -
構造体接地についての基礎知識まとめ
接地についての概略 接地は、電気設備や電子機器などを大地(地球)と電気的に接続すること。これにより、以下のような目的が達成される。 主な目的として感電防止、機器保護、ノイズ対策、電位の安定化などがある。 構造体接地についての概略 構造体接地... -
接地工事における機器接地と系統接地の違いまとめ
接地についての概略 接地は、電気設備や電子機器などを大地(地球)と電気的に接続すること。これにより、以下のような目的が達成されます。 主な目的として感電防止、機器保護、ノイズ対策、電位の安定化などがある。 機器接地と系統接地の違いまとめ 機... -
接地抵抗とはどのような抵抗なのか
接地についての概略 接地は、電気設備や電子機器などを大地(地球)と電気的に接続すること。これにより、以下のような目的が達成される。 主な目的として感電防止、機器保護、ノイズ対策、電位の安定化などがある。 接地抵抗とはどのような抵抗なのか 上... -
接地抵抗低減材についての基礎知識
接地抵抗低減材(せっちていこうていげんざい)は、電気設備の接地抵抗値を下げるために使用される材料。接地抵抗を低減させることで、電気機器の安全性を高め、雷害対策や電磁ノイズ対策にも有効となる。 接地抵抗低減材の原理 電気伝導性の向上: 導電性... -
絶縁・接地抵抗校正器MGA-5000の取り扱いまとめ
MGA-5000とは 双興電機製作所が製造する絶縁抵抗計や接地抵抗計用の標準校正器。アーステスタの校正にも使用可能。 MGA-5000の仕様 接地抵抗計の測定抵抗(精度±1%) 0, 5,10, 50,100, 500,1000Ω (0 Ωに関しては,30mΩ以下) 抵抗温度係数 ±100ppm/℃ 定格... -
接地線とは(用語説明)
次のものを接地極に接続する金属線のことを示している ●電気機器の金属製フレーム又は外箱 ●金属製の電線管、ダクトなど ●ケーブルの金属被覆 ●電路の中性点又は一端子 ●避雷器の接地端子 ●その他接地の目的物 -
B種接地・D種接地を共用接地にするのがダメな理由
共用接地とは 各種接地工事(A,B,C,D種)の接地線を、共通の接地極につなぐ接地工事のこと。(下図:A参照) 総合接地抵抗値が10Ω以下の場合、A種、C種、D種は、共用とすることができる。→最も低い値が必要なA種の基準値以内に収める 連接接地とは、個別に...
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