理論– category –
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タイトランスとは(用語説明)
同じ電圧区分どうし(高圧どうしの6kV/3kVや低圧どうしの420V/210V)のトランスがタイトランスと呼ばれている。 高圧どうしのタイトランス例 ある需要家が3000Vで受電したい場合、電力会社より配電された6600Vを需要家内で3000Vに降圧する変圧器を設置する... -
遅れ無効電力と進み無効電力の違いについての備忘録
無効電力について 無効電力とは送電線での電力損失を減らすや送電線での電力損失を減らす電力のこと。実際に電気機器を動かすために消費される電力は有効電力と呼ばれている。単位は[kvar] 無効電力の発生要因 無効電力は意図しない場合に発生することがあ... -
電食と自然腐食の違いについての備忘録
腐食とは 化学や生物的な作用によって物体が形が崩れる、機能が損なわれるなどが発生する現象 金属の腐食の場合、周囲の環境と化学的に反応して溶ける、一部が失われたりする現象 電食とは 地下に埋設された金属が電気化学作用により腐食すること 直流電気... -
OCR(過電流継電器)の整定方法の備忘録
OCR(過電流継電器)とは OCR(過電流継電器)の整定方法 基本的に保護協調は電力会社との協議で決めるため、下記の計算方法はどの程度の整定値になるかの大まかな予想値を求める際に使用する。 整定を求めるには以下の4項目より整定する。●タップ値→限時要素... -
電磁誘導と静電誘導の違いの備忘録
電磁誘導とは 強電線と弱電線が近い状態のときにV=Δφ/Δtによって電圧が発生して弱電線に電圧が誘導されるそれによって通信障害などが起きる現象 発生原理 アンペア右ねじの法則 強電線と弱電線が近いと強電線が発する磁界の中に弱電線が入る。磁界が時間... -
地絡方向継電器(DGR)についてのまとめ
地絡方向継電器(DGR)の概略 DGR(Directuional Grand Relay) 保護目的:漏電・波及(もらい)事故の相互防止 地絡方向継電器(DGR)とは 電気設備の電路や設備で絶縁劣化や樹木などとの接触、低圧電源との接触(混触)の発生時には、感電や機器故障が想定... -
地絡方向継電器(DGR)の動作原理についての備忘録
地絡事故が発生するとZPDに発生する零相電圧VoとZCTで検出する零相電圧I0の方向(位相)は自己回線では事故電流が電源側から負荷側に向かって流れるが、他回線では負荷側から電源側に向かって流れる。 このことを利用して事故の発生した回線のみを「地絡方... -
コンデンサ電流遮断による異常電圧発生サイクルのまとめ
コンデンサ電流とは コンデンサ電流遮断時の異常電圧発生サイクル ①開閉器を開放時、コンデンサ電流が零点で遮断される。 コンデンサは進み電流(電源電圧より90°進み)のため、このときコンデンサに最大日に近い電圧が印加されている。 ②開閉器が開放状態... -
過度回復電圧とは(用語説明)
電流が零点で遮断された瞬間に電極間で発生する振動性の高電圧のこと 電極間の電圧は回路を開いた瞬間に電源電圧まで上昇するが、このとき電源側の回路条件により過度的に発生する振動成分が電源電圧と合わさったもの(下図参照) 過度回復電圧=回路条件... -
零相変流器(ZCT)の原理のまとめ(補足用)
零相変流器(ZCT)とは 正式名称:ZCT(Zero-phase Current Transformer)CT(計器用変流器)と同様に電流を計測する機器のことを指す。CTと異なる点としてZCTの測定する電流は漏洩電流単独で使用されることはなく、保護継電器(HGRやDGRなど)と組み合わせ...