電気事故・トラブル対応– category –
波及事故、停電、地絡・漏電、感電など、電気事故やトラブルが起きたときの原因調査と対応、再発防止策をまとめたカテゴリです。電気主任技術者や保安業務の実務者に向けた内容です。停電時の原因調査フローチャート、SO動作とG動作、もらい事故、漏電遮断器の不要動作、トラッキングやフラッシオーバ、高圧ケーブルの劣化、逆流雷、水害時の太陽光設備の点検を扱っています。電気関係報告規則に基づく事故報告の基準と期限についても解説しています。
代表的な記事
-
電気事故・トラブル対応
逆フラッシオーバについての基礎知識まとめ
逆フラッシオーバとは、架空送電線路で発生する雷事故の一種。通常、送電線は雷から保護するために、電線の上部に「架空地線」と呼ばれる保護用の電線が張られており雷が落ちた場合、架空地線が雷電流を受け止めて大地に流すように設計されている。 しかし... -
電気事故・トラブル対応
電流が人体に与える生理反応についての備忘録
電流が人体に与える生理反応は電流の大きさ、種類(交流か直流か)、周波数、通電時間、通電経路そして個人の体の状態(抵抗値、性別、年齢など)によって大きく異なる。 電流の大きさによる生理反応 その他の重要な要因と生理反応 電流の種類(交流 vs. ... -
電気事故・トラブル対応
漏電遮断器の不要動作(誤動作)についてのまとめ(その②)
漏電遮断器(ELCB)とは 漏電による感電事故や火災が発生する前に、漏洩電流で動作する低圧用遮断器一般的な略称としてはELCB(Earth-Leakage Circuit Breaker) 回路的には配線用遮断器(MCCB)にZCTを内蔵することで漏電遮断器機能を持たせたものとなる。... -
電気事故・トラブル対応
混触についての基礎知識(用語説明)
電気回路において、本来接続されていない異なる回路間が、何らかの原因で電気的に接続されてしまうことを「混触(こんしょく)」と呼ぶ 混触が発生するケース 高圧線と低圧線の混触: 電柱の上などで、強風や落雷などにより高圧線と低圧線が接触してしまう... -
電気事故・トラブル対応
電気設備の異常発生時の兆候・警告サインのまとめ
電気設備の多くは故障する前にある種の兆候や警告サインが見られる。下記に主な兆候とその原因を記載する。 異臭 電気設備から異常なにおいや焦げたにおいがする→配線や機器の過熱が発生している可能性あり 異音 異常なノイズや音が聞こえてくる→機器... -
電気事故・トラブル対応
地絡継電器が誤動作(もらい事故)を起こす理由の備忘録
ケーブルが長いことが誤動作につながることが多いケーブルが長い=静電容量が大きい 地絡事故が起きると、静電容量に対して分流される。 静電容量が大きいほどインピーダンスが小さくなるので、 ●IC1 ●IC2 静電容量が大きい方に地絡電流が多く流れるため、... -
電気事故・トラブル対応
電気主任技術者が行うべき安全作業事項まとめ
電気主任技術者の役割 自家用電気工作物の自主保安を確保するため、「保安規程」に基づき、設置者の電気スタッフとして、主に次の業務を行う必要があります。 ① 電気設備技術基準への適合を維持するため、電気工作物を定期的に巡視、点検、測定および試験... -
電気事故・トラブル対応
漏電遮断器の不要動作(誤動作)についてのまとめ(その①)
漏電遮断器(ELCB)とは 漏電による感電事故や火災が発生する前に、漏洩電流で動作する低圧用遮断器一般的な略称としてはELCB(Earth-Leakage Circuit Breaker) 回路的には配線用遮断器(MCCB)にZCTを内蔵することで漏電遮断器機能を持たせたものとなる。... -
電気事故・トラブル対応
雷害を受けやすい設備の傾向の備忘録
雷害とは 雷によるサージ電圧のことで、直撃雷、誘導雷、逆流雷の3種類存在する。 雷害を受ける設備の傾向 雷害の99%は誘導雷や逆流雷によるものだとされている。 誘導雷や逆流雷は直撃雷と比較して、エネルギーが小さいため、適切な接地システムの構... -
電気事故・トラブル対応
停電時の分電盤確認と復旧方法の備忘録
確認と復旧方法 1.住宅用分電盤の位置を確認、ふたがある場合は開ける。 2.OFFになっているブレーカーを確認 3.配線用遮断器がOFFになっている場合 過負荷によりOFFになった可能性が高いため、供給先機器の電源をOFF(スイッチ切)にした後、配線用遮断器...