開放形高圧受電設備とは、パイプフレームに、断路器、遮断器、計器用変成器、がいし、母線などの
高圧機器を取り付けたもの。
※屋外だけではなく屋内にも設置される。
設置スペースやコストとの関係から、キュービクル式高圧受電設備を採用するケースが増えている。
このため、新設の開放形高圧受電設備は少なくなっている。
目次
開放形高圧受電設備の特徴

- 機器や配線を直接目視により点検することができ、日常点検が容易である。
- 機器や配電盤などの入れ替えや増設が容易である。
- キュービクル式高圧受電設備に比べて、広い面積を必要とする。
- 充電部が露出しているため、点検時等に危険性が高い。
- 屋外式の場合、腐食性ガスや塩害など外部環境の影響を受けやすい。
- 据付工事や配線工事を現地で実施するので、工期が長くかつ熟練を要する。
開放型高圧受電設備の維持管理ポイント

開放形を運用・メンテナンスする際は、特に以下の点に注意が必要となる。
清掃の徹底
がいしに埃が積もると漏電の原因になるため、定期的な拭き掃除が重要。
小動物対策
隙間から猫やネズミが入り込まないよう、防護ネットや侵入防止板の設置・点検が必須。
離隔距離の確保
設備の周囲に物品を置かないよう、常にクリアランスを維持する必要がある。
開放形高圧受電設備とキュービクル式高圧受電設備の比較表


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