名無し管理事務所– Author –
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短絡電流についての調査
短絡電流とは 短絡とは、電気が流れている導体同士が接触し、負荷抵抗が電線抵抗のみになった状態のこと。 回路が短絡状態になった場合、その回路には通常より多くの電流が流れる。この電流を短絡電流という。 https://e.lapp.com/jp/short-circuit LAPP ... -
低圧ブレーカ開放時のサージ電圧について
サージ電圧 電気回路などに瞬間的に定常状態を超えて発生する「大波電圧」のこと。短時間に大きな電流変化があるほど、また回路のインダクタンスLが大きいほど、サージ電圧は大きくなる。問題となるのは、電気機器などの回路の絶縁を破壊するレベルの高電... -
充電状態での断路器開放が禁止な理由
断路器の特徴 電流が流れていない電路を開閉するための、機器でディスコンとも呼ばれている。文字記号は「DS(Disconnecting Switch)」断路器には短絡電流を一定時間、異常なく流せるだけの耐量は確保されているため、短絡時に断路器部分が損傷することは... -
月次点検時の測定値計算まとめ
最大電力(契約電力の計算方法) 50kw未満:設備容量×0.8 100kw未満:(設備容量-50)×0.7+40 300kw未満:(設備容量-50)×0.6+75 600kw未満:(設備容量-300)×0.5+195 600kw以上:(設備容量-600)×0.4+345 日量の計算方法 月使用電力量を1日に換算した値 (今月分... -
独立接地・共用接地の違い
接地分類わけがある理由 “独立接地方式(単独接地)”と“共用接地方式”の2つにわけられる。接続される設備(機器)の特徴や接地の目的などから、総合的に判断が必要。 独立接地方式(単独接地) 設備(機器)毎に独立した接地工事を施す方式を独立接地方式... -
非接触式検電器について
非接触式検電器 検電器を「被」モードにして機械器具の金属部部分にあて、反応を確かめる。 接地されていると反応せず、接地されていないと赤色に発光する。 欠点 機械器具に電源が入っている必要あり。 充電されている電線近くでの検電は誤検知の可能性あ... -
位相特性試験装置(DGR)のA.OPEN表示について
DGR試験機について 準備中 A.Open表示 負荷側への電流出力配線が長すぎるために、電圧降下が発生して表示が多い。(例 PASとの距離が離れている(体感1km以上)SOG試験をする際) ムサシ製のDGRに付属している機能。 chrome-extension://efaidnbmnnnibpca... -
ダブルパワー変圧器(コンビネーション変圧器)についての調査
概略 構造 Δ結線の巻き線の一相分を強化して、単相と三相の共用としたものです。異容量Y-Δ結線とも呼ばれる。 ダブルパワー変圧器=1 台で単相と三相を発生する灯動共用変圧器(メーカーによって呼び名がいろいろある) ↓ は変圧器の結線図 u-wは強化され... -
波及事故とは
定義 PASに不具合が起きたり、地絡継電器が不動作であったために、地絡電流をトリップ出来なかった場合、一般送配電事業者の配電用変電所の遮断器がトリップする。配電用変電所は自動的にすぐに(約1分以内)に遮断機を投入する。これを再閉路とよぶ。その... -
非常用自家発電機について
非常用自家発電機とは 大きな役割は2つ 火災時に消火活動を行うための防災設備 停電時に医療機器やエレベーター設備などにバックアップのための電力を供給する発電機 結果 非常用発電機が正常に作動すれば停電時でも防災設備やコンピューターに電力供給を...