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避雷器(LA)とは
電路と大地間に設置され、一定以上の電圧の雷サージが加わると動作して、そのサージ電流を大地に流す。
電路の過電圧が抑制されるので電気機器が損傷するのを防止できる。
保安業務従事者の月次点検マニュアル(LA編)
設置者への問診 保安業務従事者は点検時に、日ごろから電気機器を使用している従業員や設置者に、建物内の電気設備に異常がなかったかの問診を行う。 例)使用している…
避雷器の動作
通常時
商用電圧が印加されているときは絶縁状態となっている。
避雷器は電路と大地間で接地されているため、絶縁していないと地絡事故になってしまうから
落雷時
一定以上のサージ電圧が印加されると、電路と大地間が繋がり、サージ電流を大地に流す。
このときは地絡状態となっている。
地絡電流とは(用語説明)
地絡によって電路の外側へ流出し、電線若しくは電気機械器具の損傷、感電又は火災の恐れのある電流のこと 地面と短絡していることになるので、「地絡」と言う
回復後
地絡状態が継続していると、商用電流が大地に流れていしまう。
サーズ電流がなくなったらすぐに絶縁状態に戻さなければならない。(続流遮断)
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