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絶縁抵抗計のPVΩについて

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絶縁抵抗計について

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PVΩとは

太陽電池パネルと接地との間の絶縁抵抗測定を発電の影響を受けずに正確な測定を行うための機能(測定レンジ)

一部の絶縁抵抗計にしか付いていないため。測定には注意する必要がある。(HIOKI製 IR4053 IR4055など)


https://www.genbaichiba.com/shop/g/g00556191/?gad_source=1&gclid=CjwKCAjw5ImwBhBtEiwAFHDZx5Xs-hDxT9qx0klhmB8MSi5jAbTVaTFEhwujNYRfv8j8W1B2a1M6iBoCK5gQAvD_BwE

現場市場販売サイト より引用

測定原理

基本は通常の測定原理と同じだが、測定対象による発電による電圧と電流値を減算している

通常の測定原理

測定対象の絶縁抵抗Rxに、電圧Vを印加。このときに測定対象に流れる漏れ電流Iと印加電圧Vを測定し、
印加電圧V/漏れ電流Iから絶縁抵抗値を算出している。

漏れ電流がほとんどない場合(限りなく0に近い場合)、絶縁抵抗値が測定値の限界まで表示される。

測定方法

①接続箱の主の開閉器をOFFにして、パワコンとの接続を切断する。

②すべてのストリングスの断路器をOFFにする。

③測定経路に避雷器がある場合は切り離す。

測定時の注意

黒色のテストリードは接地端子に、赤色のテストリードはストリングス側のP端子に接続する。

P端子-接地端子の間に絶縁劣化がある場合は、N端子と接地端子の測定をしないよう注意

P端子-接地端子の間に絶縁劣化がない場合は、赤色のテストリードをストリングス側のN端子に接続し、測定を行う。

測定根拠

JIS C1302 「絶縁抵抗計」

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