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誘導形と静止形のOCR試験の比較まとめ

過電流継電器とは

誘導型継電器について

移動磁界を作る鉄心と円盤に生じる過電流との相互作用により動作する。
機械的な接点を持ち、従来の保護継電器はこちらが主流であった。
現在ほとんどの製造メーカーで製造販売は停止している。

自家用電気工作物の疑問解決塾2 p119「過電流継電器(OCR)に関するなぜ」より画像引用

OCR試験の試験方法

動作電流値試験

●誘導形
動作時間整定(レバー)を1の位置にして電流を0から徐々に上げて、円盤が動き動作したときの動作電流を求める

●静止形
電流を徐々に上げて、始動ランプが点灯したときの、動作電流値を求める

管理値は、各電流整定値(タップ)対して±10%以内

限時動作時間試験

●誘導形、静止形共通
限時要素の動作時間制定(レバー)を10の位置にし、電流整定値(タップ)の      
①300%の電流を加えた時の動作時間
②700%の電流を加えた時の動作時間

公称動作時間に対して
300%の時±17%
700%の時±12%

瞬時動作電流値試験

●誘導形
限時要素の誘導円盤を動作しないように押さえ、電流を零から徐々に上げて行き瞬時要素の動作整定値の
動作電流値を求める  

●静止形
限時要素が動作しないように動作ロックボタンを押さえ、電流を零から徐々に上げて行き限時要素の動作整定値の
動作電流値を求める 

管理値は、各電流整定値(タップ)に対して±15% 以内

瞬時動作時間試験

●誘導形、静止形共通
瞬時要素の最小動作電流整定値(瞬時の最小タップ)とし、整定値の200%の電流を急激に加えたとき、継電器の動作時間を求める

瞬時要素の動作時間は50msec以下          

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