用語説明– tag –
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知識
定格容量について(用語説明)
定格容量(ていかくようりょう、Rated Capacity)とは電気機器や設備が、設計上、連続して安全かつ正常に動作できる最大の能力を示す値。単位は、機器の種類によってボルトアンペア (VA)、キロボルトアンペア (kVA)、メガボルトアンペア (MVA)、ワット (W)... -
知識
皮相電力についての基礎知識まとめ(用語説明)
皮相電力(ひそうでんりょく)とは、交流回路において、電圧と電流の積で表される見かけ上の電力のこと。実際に消費される有効電力と、回路内でエネルギーが蓄えられたり放出されたりする無効電力を合わせたもので単位には ボルトアンペア(VA) 有効電力... -
知識
許容電流についての基礎知識(用語説明)
許容電流(きょようでんりゅう)とは、電線がその絶縁体や導体の性能を損なうことなく、安全に連続して流すことができる最大の電流値のこと。単位は アンペア(A) 許容電流の原理 電線に電流が流れると、電気抵抗によってジュール熱が発生し、電線の温度... -
電気保安
定格遮断電流のついての基礎まとめ(用語説明)
定格遮断電流(Rated Breaking Capacity)とは、遮断器(ブレーカーやヒューズなど)が規定の条件下で安全に遮断できる最大電流のこと。回路に短絡事故などが発生し、大きな異常電流が流れた場合に、遮断器がこの定格遮断電流以下の電流であれば、焼損や爆... -
知識
接地抵抗低減材についての基礎知識
接地抵抗低減材(せっちていこうていげんざい)は、電気設備の接地抵抗値を下げるために使用される材料。接地抵抗を低減させることで、電気機器の安全性を高め、雷害対策や電磁ノイズ対策にも有効となる。 接地抵抗低減材の原理 電気伝導性の向上: 導電性... -
知識
定格電流について(用語説明)
定格電流(ていかくでんりゅう、Rated Current)とは、電気機器や電線などが設計上、連続して安全かつ正常に流すことができる最大の電流値のこと。単位はアンペア (A) 定格電流は、機器や電線の安全性を確保し、本来の性能を発揮させるために非常に重要な... -
電気保安
屋外電気設備における塩害についての基礎知識まとめ
塩害とは、「塩」によって建物などが劣化や腐食することであり、激しいときにはその影響が数十キロにも及ぶこともある。塩が外電気設備の碍子や構内柱上の機器に付着すると絶縁低下が起こるため、設備にとっては大敵となる。 日本は四方を海に囲まれている... -
知識
分散型電源の基礎知識まとめ
分散型電源の定義 従来の水力発電、火力発電、原子力発電のような中央集中的な大規模な発電所とは異なり、需要地に近い場所に設置される比較的小規模な発電設備を指す。分散型電源は、環境負荷の低減、エネルギーセキュリティの向上、電力系統の安定化など... -
お客様説明用
逆潮流とは(用語説明)
逆潮流(ぎゃくちょうりゅう)とは、電力の流れが通常とは逆向きになる現象を指す。具体的には、一般的に電力は電力会社から需要家(家庭や企業など)へ一方向に送られるが、逆潮流はこの流れが逆になり、需要家側から電力会社の系統へと電力が送られる状... -
知識
電気腐食とは(用語説明)
電気腐食には、ガルバニック腐食(異種金属接触腐食)と電流腐食の2つの現象を指す。 ガルバニック腐食(異種金属接触腐食) 現象 異なる種類の金属が電気的に接触し、電解質(水分など)が存在する環境下で起こる腐食。 電気化学的な反応により、イオ...