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電気主任技術者の工事期間中の点検・確認ポイントのまとめ(高圧ケーブル編)

目次

電気主任技術者の工事期間中の仕事内容

電気主任技術者は、事業用電気工作物の保安監督を行う専門家であり、工場、ビル、発電所、変電所など
様々な場所で電気設備の安全を守る非常に重要な役割を担っている。

仕事内容は多岐にわたるが、その中に工事の監督(点検も含む)業務が存在する。

工事の監督業務:電気設備の設置や改修工事が、関係法令や技術基準に従って
        安全に行われているかを監督する。

電気主任技術者は、新設や増設などの変更工事の際に、施工状況とともに隠ぺい場所や接地極などが電気設備技術基準に適合しているかといった、工事期間中でなければ点検できない部分を重点的に点検する必要がある。

高圧ケーブルの点検ポイント

使用する高圧ケーブルは、許容電流短絡電流を考慮して定めるようにすること。
許容短絡電流値の計算式は下記のとおりとなる。

I:許容短絡電流 [A]
A:導体公称断面積 [mm^2]
t:通電時間 [秒]

ケーブルの許容電流、短時間耐量に対する太さ、許容短絡電流値の対応表まとめ

架空ケーブルの許容電流(架空ポリエチレン電線 銅線3心)

地中ケーブルの許容電流

CVケーブルの耐時間耐量に対する太さ

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