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電気保安
地絡保護協調の考え方の備忘録②(高圧保護装置の特性)
保護方式 地絡故障の保護方式としては、需要家の責任分界点に設置される地絡継電器を備えた高圧区分開閉器で構内ケーブル以降の高圧設備を一括して保護する方式が一般的に採用されている※出迎えケーブルなどで、地絡継電器を使用して主遮断器を動作させる... -
保護協調
地絡保護協調の考え方の備忘録①(基本的な考え方)
地絡保護協調の考え方 需要家の電気設備を保護し、波及事故を防止するためには、適切な箇所に保護装置を設置し配電線の地絡継電器と協調を図るとともに、構内設備との協調も図らなければならない。高圧設備と低圧設備は変圧器で絶縁されており高圧側の保護... -
知識
太陽電池モジュールの出力特性(I-V特性)まとめ
太陽電池モジュールの概略 太陽電池モジュールは、太陽光発電システムの中心となる部分で太陽の光エネルギーを直接電気エネルギー(直流)に変換する。一般的には「太陽光パネル」と呼ばれる。 仕組みの基本 半導体の利用主にシリコンなどの半導体(N型とP... -
電気事故
電気事故における「もらい事故」についての備忘録
もらい事故の概略 電気事故の大半は絶縁劣化による地絡事故で多くはケーブルや開閉器、遮断器、高圧母線などで発生する。地絡事故が発生した場合には、通常は地絡継電器が動作して不良箇所を切り離すことで事故の影響を最小限にとどめる。しかし、絶縁が正... -
電気保安
逆フラッシオーバについての基礎知識まとめ
逆フラッシオーバとは、架空送電線路で発生する雷事故の一種。通常、送電線は雷から保護するために、電線の上部に「架空地線」と呼ばれる保護用の電線が張られており雷が落ちた場合、架空地線が雷電流を受け止めて大地に流すように設計されている。 しかし... -
知識
保安規程についての基礎知識まとめ
保安規程の概略 保安規程とは、事業用電気工作物を設置する者が、その電気工作物の保安を確保するために必要な組織、巡視点検、災害時の対応などについて定めたもののこと。=設置者が定める電気工作物の運用ルールのようなもの。 電気工作物の使用を開始... -
理論
接地抵抗測定の原理についての備忘録
接地抵抗測定についての概略 接地抵抗測定は、電気設備の安全を確保するために非常に重要な点検項目の1つ。接地(アース)は、感電事故の防止、雷サージやノイズ対策、機器の安定稼働などに不可欠でありその接地線が大地と適切に接続されているか(電気的... -
竣工検査
竣工検査における外部精密点検チェックポイントまとめ
竣工検査についての概略 竣工検査は、建設工事が完了した際に設計図書や契約内容どおりに建物が施工されているかを確認する重要なプロセスのこと。建物が引き渡される前に、品質、機能、安全性などが適切であるかを検査し不具合(是正事項、手直し工事)が... -
電気保安
変圧器のタップ切り替えについての備忘録
変圧器のタップ切り替えとは? 変圧器のタップ切り替えとは、変圧器の巻数比(一次巻数と二次巻数の比)を意図的に変更することで二次側の電圧を調整する機能のこと。これにより、一次側の電圧が変動したり二次側の負荷状況が変わったりしても、二次側の電... -
知識
公称電圧、定格電圧、最大使用電圧、耐電圧の違いについてのまとめ
電圧とは 電圧(でんあつ、Voltage)は、電気回路において電気エネルギーのポテンシャルの差を表す物理量のこと。電圧の高い点から低い点へ電流が流れる。 使用電圧(公称電圧)について 使用電圧は、公称電圧ともいい、その電路を代表する線間電圧の値を...