-
知識
過度回復電圧についての備忘録
過渡回復電圧(Transient Recovery Voltage、TRV)とは遮断器やヒューズが電流を遮断した直後の端子間に発生する高い周波数を持った過渡的な高電圧のこと。(下記グラフ参照)または「再起電圧」とも呼ばれる 下記図のように過度回復電圧は電流が零点で遮... -
知識
PPA(Power Purchase Agreement)についての基礎知識まとめ
PPA(Power Purchase Agreement)は太陽光発電ビジネスにおける「電力購入契約」のこと。このモデルでは、PPA事業者が顧客(需要家)の敷地や屋根に太陽光発電設備を無償で設置し発電した電気を顧客が買い取る。PPA事業者は、顧客に販売する電気料金で収益... -
電気保安
高圧絶縁測定試験中や絶縁耐力試験中に起こるキック現象についての備忘録
キック現象とは キック現象とは、絶縁耐力試験中や高圧絶縁抵抗測定試験時、ケーブルに印加している電圧を上昇させていく際に漏れ電流が急激に変動(増加または減少)する現象を指す。特に、電流が急激に増加するパターンが注意すべき兆候とされる。 この... -
電気保安
保護継電器の慣性試験についての備忘録
慣性試験とは 保護継電器の「慣性特性」とは極めて短時間の電流変化に対して、意図的に動作しないように設計された特性のこと。慣性試験とは、この継電器の慣性特性が適切に機能するかを確認するための試験。 実際の事故ではなく、モーターの始動電流や変... -
電気保安
絶縁監視装置についての基礎知識まとめ
絶縁監視装置とは 絶縁抵抗測定と漏えい電流測定はどちらも測定したときだけの絶縁管理であり測定時には正常であっても、次回の測定時まで絶縁が正常であることを保証するものではない。 絶縁抵抗は緩やかに変化するものばかりでなく、急激に低下する場合... -
電気保安
地絡保護協調の考え方の備忘録④(低圧地絡保護協調)
基本的な考え方 日本の低圧系統はTT系統であり変圧器のB種接地と機器筐体の接地が分離されており、地絡電流は大地を経由する。 このため、漏えい電流が小さくなるので漏電遮断器が必要となる。また、機器の後地抵抗が大きいと対地電圧が高くなるので、耐電... -
電気保安
地絡保護協調の考え方の備忘録③(高圧地絡保護協調の実務)
基本的な考え方 地絡電流だけで配電線と需要家設備の動作協調をとるのは難しいので地絡継電器の動作電流値は構内故障を確実に検出できる値とすればよく保護協調は時限でとればよい。 また、需要家の受電キュービクルと第2キュービクルについては動作時限あ... -
知識
鉛蓄電池における触媒栓式と制御栓式の違いまとめ
蓄電池についての概略 蓄電池(Storage Battery、または二次電池)とは電気エネルギーを化学エネルギーとして貯蔵し、必要に応じて再び電気エネルギーとして取り出すことができる装置のこと。一度放電しても、充電することで繰り返し使用できるのが特徴。 ... -
知識
鉛蓄電池についての基礎知識まとめ
鉛蓄電池(Lead-Acid Battery)は、自動車のバッテリーや産業用電源、非常用電源など、幅広い分野で利用されている最も歴史のある二次電池(充電して繰り返し使える電池)の一つ。 鉛蓄電池の仕組み 鉛蓄電池は、主に以下の3つの要素で構成されている。 正... -
電気工事
高圧ケーブルについての基礎知識まとめ
図:高圧ケーブルの構造(単心) 高圧ケーブルは、高い電圧(一般的に直流750V、交流600Vを超えるもの)の電力を送電・配電するために用いられるケーブル。(上図参照) 高圧ケーブルは、低圧ケーブルと同様に、導体を絶縁物で被覆した上をさらに外装で保...