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保安業務従事者の月次点検マニュアル(高圧カットアウト編)

高圧カットアウト(PC)
目次

設置者への問診

保安業務従事者は点検時に、日ごろから電気機器を使用している従業員や設置者に、建物内の電気設備に異常がなかったかの問診を行う。

例)使用している電気設備から、異音・異臭がする
  以前、使用できないコンセントがあった。

保安業務事業者は問診により得た情報を月次点検に活用する。
電気機器の故障の可能性が考えられる場合、設置者の許可を取り調査し、場合に応じて臨時点検の計画を立てる。

機器の増設が行われた場合、竣工検査と同様の点検を実施し、施工不良がないかの確認を行う。

PC(高圧カットアウト)について

PC内にヒューズを挿入して、300kVA以下の短絡保護及び過負荷保護装置として使用する。
また、ヒューズの代わりに素通し線を挿入することで、避雷器の1次側開閉器としても使用することがある。
(断路器の代用として使用)

PCの外観点検

高圧カットアウト(PC)の点検箇所を示す図

保守点検のポイント  

・点検の際に、溶断表示筒(赤色)がでているか確認する。
・ヒューズの予備は3本1組として保管する(交換時は3本全て交換すること)
・PCは操作上、垂直方向に対し約30°傾斜して取り付ける(推奨)

高圧カットアウトの溶断表示筒(赤色)の図

ヒューズ筒の構造(参考)

ヒューズ筒の構造と、PC用ヒューズ(テンションヒューズ・タイムラグヒューズ)の種類の図

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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

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