目次
①PAS底蓋にVT内蔵を確認
②電源線P1、P2の結線確認
P1と印字されている黒線が SOG の P1 に
P2と印字されている白線が SOG の P2 に
接続されていること。
SOG の P1 と P2 から渡し線で別の機器の電源供給がされていないことも確認。
接続間違いによって起こった故障事例
発生状況:受電開始のため開閉器を投入した際、SOG から煙が発生。
原因:Z2と印字されている黒線を「 SOG の P1 」に接続したことで、SOGの Z2 と P2 間に AC100V を
印加。(=短絡 状態での印加 )
結果:SOGの地絡検出回路が故障
対策:電源印加する前に接続の確認。作業前後の写真を撮る。
参考文献
戸上 VT 内蔵型の SOG について
2022年度開閉器の機能と点検方法より引用
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