MENU

絶縁・接地抵抗校正器MGA-5000の取り扱いまとめ

絶縁・接地抵抗校正器MGA-5000
目次

MGA-5000とは

双興電機製作所が製造する絶縁抵抗計や接地抵抗計用の標準校正器。
アーステスタの校正にも使用可能。

MGA-5000の仕様

接地抵抗計の測定抵抗(精度±1%)

0, 5,10, 50,100, 500,1000Ω
(0 Ωに関しては,30mΩ以下)
抵抗温度係数 ±100ppm/℃
定格電力 2W(0 Ωに関しては,0.5A以下)
等価抵抗 500Ω(1W)

絶縁抵抗計の測定抵抗(精度±1%)


0.001MΩ,0.002MΩ,0.005MΩ 0.01MΩ,0.02MΩ,0.025MΩ,0.05MΩ 0.1MΩ,0.125MΩ,0.2MΩ,
0.25MΩ,0.5MΩ 1MΩ,2MΩ,5 MΩ,10 MΩ,20 MΩ,50 MΩ 100 MΩ,200 MΩ,500 MΩ ,
1000 MΩ,2000 MΩ,5000 MΩ
(0Ωに関しては,0.1Ω以下)
抵抗温度係数
0.001~0.1MΩ ±200ppm/℃
0.2~5000MΩ ±1001ppm/℃
定格電力 各レンジ1W(0Ωに関しては,0.1A以下)
最大電圧 DC2kV

接地抵抗計の校正方法

測定機器の機能検査

項目
表示関係 破損等はないか
本体 破損等はないか
コード・プローブ 亀裂等・金属部分が露出がないか
ゼロ調整(アナログ計)※ ゼロに合わせられるか
電池 電池が有効電圧であるか

※ ゼロ調整:精密ドライバーなど使用して適当に回して針が動く確認、そのあとゼロ点を合わせる。

日置電機製の接地抵抗計 3151 のゼロ調整

性能検査の実施

絶縁・接地抵抗校正器 MGA-5000 と接地抵抗計の接続図

①上記図のように接地抵抗計と校正器を接続

②校正器(接地抵抗校正部)接地抵抗切り替えロータリーSWを「0」にする。

校正器の接地抵抗計用端子(C・P・E)と抵抗切替ダイヤル


③接地抵抗計を「測定」にして抵抗値を測定する。
計測値と「0」の値の差が誤差になる。
④接地抵抗切り替えロータリーSWを5Ω、10Ω、50Ω、100Ω500Ω1000Ωにして順次校正を行う

接地抵抗計を測定スイッチを押しながら、校正器のレンジを切り替えない。
故障の原因になる可能性がある。

測定値の許容差

接地抵抗計の測定範囲ごとの許容差の表

絶縁抵抗計(低メガ)の校正方法

高圧用ゴム手袋を着用して試験を実施すること→感電防止

測定機器の機能検査

項目
表示関係 破損等はないか
本体 破損等はないか
コード・プローブ 亀裂等・金属部分が露出がないか
ゼロ調整(アナログ計)※ゼロに合わせられるか
電池 電池が有効電圧であるか

※ ゼロ調整:精密ドライバー使用、針が動くか確認、ゼロ点調整する。

絶縁抵抗計の0調整器(0V・∞Ωに合わせる)

測定機器の性能検査

絶縁・接地抵抗校正器 MGA-5000 と絶縁抵抗計の接続図

①上記図のように校正器(MGA-5000)のEARTH端子と絶縁抵抗計(低メガ)のEARTHクリップを接続。
②LINEのプローグを「0」端子に当て、絶縁抵抗計を「測定レンジ」にして抵抗値を測定。
③電源をOFFにして順次別レンジを測定していく。

測定値の許容差

絶縁抵抗計の有効測定範囲と許容差の表

JIS C 1302-1995より引用

参考資料

https://www.soukou.co.jp/pdf/0180.pdf
絶縁・接地測定校正器 MGA-5000 取扱説明書より引用

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、当ブログ「名無し電気管理事務所」を運営している名無しと申します。
ここでは、私の経歴や当ブログの運営目的についてご紹介します。

1. 保有資格
実務に関わる以下の国家資格を保有しています。

第3種電気主任技術者(2023年取得)

第1種電気工事士

建築物環境衛生管理技術者

2. 経歴・実務経験
電気保安・ビルメンテナンスの業界で約7年の実務経験があります。
現在は電気保安法人にて、保安業務従事者として勤務しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次