測定機器– category –
-
測定機器
過電流継電器K2CA-Dの試験方法まとめ
過電流継電器とは 過電流継電器K2CA-Dの概略 過電流継電器K2CA-Dの単体動作特性試験方法 試験前の注意事項 試験を行う場合、主回路は必ず停電していることを確認の上、実施すること。 動作電流試験配線図(形K2CA-DO3-R2 R相動作電流測定の場合) ※配電盤... -
測定機器
コンデンサ引き外し装置についての備忘録
コンデンサ引き外し装置とは VCBの引き外し方式の1つに「電圧引き外し方式」が存在し、トリップコイルへの制御電源(交流電源使用)の際に使用される装置のこと。(現場での略称「コントリ」) CTDはP1・P2に入力されたAC100V電源を整流してコンデンサに充... -
測定機器
VCBの消弧原理まとめ
VCBとは VCBの消弧原理まとめ VCBの開閉接点は下図のように真空バルブと呼ばれる円筒形の絶縁用器の中に入っている。真空バルブ内部は通常10^-5Pa以下の高真空に保たれており、この中で接点の開閉が行われている。 電流の遮断順序 ①真空中で電極を開放する... -
測定機器
零相電圧検出装置(ZPD)の地絡電圧監視についてのまとめ
零相電圧検出装置(ZPD)の要約 高圧線は大地に接続(接地、アース)されていないため正常な状態では三相の合成電圧と大地間には大きな電圧変化は発生しない。しかし、地絡が発生すると三相の合成電圧と大地間に大きな電圧変化が発生する。ZPDは高圧線と大... -
測定機器
DCC 放電コイルについての備忘録
進相コンデンサ用放電コイルとは コンデンサを回路から切り離しても、内部には電荷が残留しており、この状態で保守点検や再投入をするのは非常に危険。 放電抵抗付高圧進相コンデンサの場合通常コンデンサ開放5分後に残留電圧は50V以下になるが、放電コイ... -
測定機器
AC/DC変換機CPS2型(三菱製)についてのまとめ
AC/DC変換機CPS2型とは CPS2型は、三菱CRV1-A01S1形逆電力・地絡過電圧継電器(以下、CRV1)もしくはCVG1-A01/02S1形地絡過電圧継電器(以下、CVG1)の制御電源電圧DC24Vにのみ組合せて使用する専用品 系統連系規程で... -
測定機器
三菱製 地絡過電圧継電器(CVG1-A01S1)の試験方法と特性のまとめ
地絡過電圧継電器とは 配電線の地絡事故時に発生する零相電圧を検出して動作する継電器のこと「OVGR」や「64」とも言う 「OVGR」は「Over Voltage Ground Relay」の頭文字をとった略語 系統側の地絡事故の継続検出として使用される 系統連系保護として適用... -
測定機器
DGR1000KDの取り扱い注意ポイント(整定時編)
位相特性試験装置とは https://soukou.co.jp/product/html/0028.htmlHOME > 製品情報 > 製品一覧 > 製品詳細 より画像引用 地絡継電器やSOG制御装置などの動作試験を行うための試験器 電圧、電流、位相、時間をデ... -
測定機器
誘導電圧についてのまとめと測定方法
誘導電圧とは(要約) 高圧機器やケーブルに故障などがない場合でも、接地されていない金属体やブレーカーを開放した電路などは誘導により電圧が発生することがある。 発生原因 充電部の対地電圧が線間静電容量と対地静電容量がそれぞれ分圧されて発生する... -
測定機器
漏れ電流と絶縁抵抗の関係についてのまとめ
漏れ電流について 電気機器や配線の充電部は、絶縁物で電気的に絶縁されている。この絶縁物に直流電圧を印加すると。流れる電流は零ではなく、ごくわずかな電流が流れる。この電流(i)を漏れ電流という。 漏れ電流には絶縁物を流れる漏れ電流(ie)と絶縁物の...