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補助電源装置AOF-1N(オムロン製)の役割と特徴のまとめ

目次

補助電源装置AOF-1Nについて

電圧引き外しの地絡継電器(オムロン製K2DG-AV1など)と組み合わせて、


電流引きはずし回路の遮断器(VCB)を開放する際に必要。

内部結線図からわかる動作原理


①DGR始動時に地絡継電器a1・acトリップが閉路し、内部接続図のP1・P2回路が成立し、リレーZが働く。
②リレーZが働くことにより、T1、T2のc接点とO1、O2a接点が動作することで、OCRから引き出したトリップコイル
 信号線をDGRの信号線として使用できる。

③S1、S2で入力されている100VがリアクトルLにより電流に変換されて、トリップコイル自体のコイル抵抗によってVCBを引き外すのに必要な電流を流すことができる(3A程度で安定的に引き外し可能)

仕組みとしては三菱製のMG1-Xと同じ(製造メーカーが異なる)

外部結線図

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/cat/ground-fault_protectors_ds_j_3_2.pdf?id=1763

オムロン 地絡関連機器取り扱い説明書より画像引用

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