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知識
DCC 放電コイルについての備忘録
進相コンデンサ用放電コイルとは コンデンサを回路から切り離しても、内部には電荷が残留しており、この状態で保守点検や再投入をするのは非常に危険。 放電抵抗付高圧進相コンデンサの場合通常コンデンサ開放5分後に残留電圧は50V以下になるが、放電コイ... -
知識
電気設備技術者の業務(補足用)
電気設備は、設置する地域や場所の条件にあわせて設計されており、電気設備技術者は計画・設計段階からはじまり、機器を制作し、施工に移行し、電気設備が完成した後の保守に関わるまでの各段階において多岐にわたり参画している。 電気設備技術者の各段階... -
知識
設計図書とは(補足用)
設計図書とは設計意図や設計内容をわかりやすく表現したものこれの内容によって電気設備の出来栄えが大きく左右される 設計者は設計内容を設計図書にまとめるに当たり、単に主観的要求を満たすだけでなく、専門的知識と経験を傾注して、設計の意図を正しく... -
月次点検
非常用発電設備(非常用予備発電機)の構造のまとめ
非常用発電設備について 非常用発電設備の構造(要約) 一般的な非常用発電設備の構成は①原動機②発電機③制御装置④冷却装置⑤燃料タンクに大別される。 ①原動機(エンジン) 非常用発電設備の動力源となる設備。主にディーゼルエンジンが用いられることが多... -
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自電源方式と他電源方式の違いとメリット・デメリットまとめ
継電器試験を実施する際の試験方法 年次点検で継電器試験を実施する際の試験方法として自電源方式と、他電源方式が存在する。どちらが「正しい」、「この試験方法でなければ」などは無く、状況に応じて方式を切り替えることが望ましい。 試験方式の判断条... -
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ディーゼルエンジンの作動原理について(補足用)
ディーゼル燃料(軽油・重油)を燃焼させることで動力を発生させることで動力を発生させるレシプロエンジン(往復運動機関)を指す。 ガソリンエンジンは空気と霧状のガソリンを混ぜたところに点火プラグで火花を飛ばして点火します。ディーゼルエンジンは... -
知識
非常用発電設備に求められる性能のまとめ
非常用発電設備(非常用予備発電機)について 非常用発電設備に求められる性能 高い信頼性 停電発生時に確実に始動して発電を行う事=故障しない 高出力・省スペース 非常予備発電設備の多くは建物の屋上や地下などのスペースが限られたところに設置さ... -
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非常用予備発電機の設置義務についてのまとめ
非常用予備発電機とは 非常用発電設備(非常用予備発電機)の設置義務 非常用発電設備は、建物の規模・用途によって消防法・建築基準法の関係法令において設置義務が定められている。 不特定多数の人が出入りする建物では設置が義務付けられている。例)ホテ... -
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BCP(Business Continuity Planning)とは(用語説明)
災害時などの緊急事態においても事業を継続し、早期復旧の手段を普段から準備・計画しておくこと。 BCPの例 災害発生時の出動が求められる消防署や警察署、災害対策本部が置かれる市役所など、多くの官公庁施設に非常用予備発電機を設置すること。 -
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非常用予備発電設備とは(用語説明)
商用電源(電力会社から供給される電力)の停電時に、目的の機器(負荷)に電力を供給する設備 →非常電源 非常電源の中で、原動機(エンジン)の働きにより電力を発生するものが非常用発電設備に分類される。 他の非常電源としては、バッテリーから電力を...